茶がゆでしみじみ 奈良公園

奈良に行くと、茶がゆを提供している店がちょくちょく目に留まります。

私は奈良を頻繁に観光しに行くようになってから、
茶がゆが奈良では昔から親しまれてきた料理であることを知りました。

奈良県観光公式サイト「なら旅ネット」（記事「奈良と茶がゆの話」）によると、
茶がゆの作り方は、
”日本茶（主にほうじ茶）を炊き出し、茶袋を引き上げて米を入れる。
粘りが出ないようにさらっと炊き上げるのがコツ”
　・・・ということです。
ほうじ茶を使っているから、茶がゆの汁（？）も茶色いのかナ？

そして、おかゆと言うと、ドロッとしてるイメージ強いけど、
確かに、私が一度奈良で食べた茶がゆはサラっとしてましたネ。

それはコチラです。

【大和の茶粥】（550円）
　お店：東大寺絵馬堂茶屋
　　　　奈良市雑司町４０７（東大寺二月堂のすぐ近く）
　　　　営業時間　10時～15時頃
（お値段・営業時間は2017年9月4日時点に確認したホットペッパーグルメより）


写真は、
2013年1月に注文した東大寺絵馬堂茶屋さんの茶粥です。

ホットペッパーグルメの写真や食べログの近年の口コミを見てみると、
このような形（茶粥+小鉢+漬物等が載った小皿）で
提供されているようです。


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こちらの茶がゆは、
味がしたとても、かすかな味だったという記憶があります。
余計な味付けがされていない感じでした。

昔から食べられてきた味なんだろナ～とか想像しながら、
茶がゆの味だけでなく、
奈良公園内の、しかも二月堂の傍で茶がゆを食べている時間を
楽しむことができました。

茶がゆを提供されている店は他にもありますが、
中でも東大寺絵馬堂茶屋さんの茶がゆは
比較的お求めやすいお値段な気がします。
奈良公園内の
東大寺や春日大社、興福寺などを巡っていて小腹が空いたときなどにももってこいですネ。

ただし、営業終了時間が少し早めなので、ご注意を。