大和郡山てくてく観光 その① 定番編

2017年9月25日月曜日

実体験 奈良の旅 奈良の旅プラン

大和郡山市と聞いて、
まず思い浮かぶのは”金魚”かもしれませんネ。
金魚の一大養殖地。
毎年開催されている「全国金魚すくい選手権大会」や、
金魚すくいが楽しめる道場を併設した土産店「こちくや」さんは、
よくメディアに取り上げられてますネ。
【こちくや】
所在地 大和郡山市紺屋町23-1
アクセス 近鉄郡山駅から徒歩6分
営業時間 9時~18時
店内には、たくさんの金魚グッズがあります。
ココ行ったら、絶対何かお土産買って帰るゾ!て思っていて。
選んだのはコチラ♪
かわい~(((o(*゚▽゚*)o)))
けど、
大和郡山を楽しめるポイントは金魚だけじゃないです。

戦国時代に筒井順慶(じゅんけい)が郡山城を築城し、
城下町としての歴史がスタート。
後には、豊臣家や柳沢家などの居城となり、町は繁栄したということです
(間もなく城天守台では観月会が開催されます!)。
今でも城下町の風景が残されています。
まちあるきを楽しめる絶好のエリアなのです。
・・・そして、楽しみつくすなら1日じゃ足りない場所かもしれません。
今回は、
大和郡山の”定番”と思われる観光スポット
写真メインでご紹介します(^^;)
主に、私が観光した2014年12月時点の体験を参考に書いています(アトは所々ネットで補っています)。
最新情報は、最新の観光ガイドブック等を参考にしてください。
ルートを組んでみました。

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【ルート】
近鉄郡山駅→①喫茶店「ポケット」→②郡山金魚資料館→③大納言塚→④永慶寺→⑤郡山城跡→⑥本家菊家→⑦こちくや→⑧箱本館「紺屋」(写真無し)→⑨薬園八幡神社→⑩外堀緑地→⑪とほん→⑫金魚の電話ボックス→⑬郡山八幡神社
(※実際私が巡った箇所を、わかりやすいように組み替えてご紹介します)
マップを手描きしました。↓
相変わらず、めっちゃ大まかなので。
実際の観光では、ガイドブックとかを参考にしてくださいネ(>_<)!
はじめに、
近鉄郡山駅前の喫茶店で腹ごしらえ(ランチ)。
【ポケット】
所在地 大和郡山市南郡山町527-5 2階
アクセス 近鉄郡山駅から徒歩2分
営業時間 月~金、8時半~18時半 土、9時~18時 
定休日 日曜日
(所在地・アクセス・営業時間・定休日は、2017年9月24日時点に確認した食べログの情報です)
店内は、昼休み中のサラリーマンのような方々が多かったですネ。
漫画や雑誌といった読み物が沢山置いてあった☆
牛丼セットだったかナ。
所謂、昔から経営されている喫茶店で出されるような味だったのを覚えてます。
気取ってない味なので、ホッとできるかも。

明るいうちに、
金魚が養殖されている金魚池の方へ行きましょう。
大体水を張っているところは、金魚池なのでしょうか??(?_?)??
農道のようなところを歩きながら、水を張っているところを見て、
全部が全部、金魚の姿が見えるわけじゃなかったです。

【郡山金魚資料館】
所在地 大和郡山市新木町107
開館時間 10時~17時
定休日 月曜日
(所在地・開館時間・定休日はウェブサイト「奈良・大和郡山 金魚のふる里」(郡山金魚資料館 (有)やまと錦魚園)より)
資料館前の池では、沢山金魚が見れました!
館内では、様々な金魚が水槽内をすいすい。
 でか☆
銀色に見える。

【大納言塚】
所在地 大和郡山市箕山町
アクセス 近鉄郡山駅から徒歩9分ぐらい
参拝自由
郡山城を入封した豊臣秀長の墓所。
お墓の入り口の前にあった「願いの砂箱」
中の砂を穴に通すと願い事を聞いてくれるという。
私も、ごごご・・・と蓋を開けたような気がします。

【永慶寺】
所在地 大和郡山市永慶寺町5
アクセス 近鉄郡山駅から徒歩10分程度
境内拝観自由
柳沢家歴代の菩提寺。
弁天門。
美しいですね。
境内では南天がたわわでした。

【郡山城跡】
所在地 大和郡山市城内町
アクセス 近鉄郡山駅から徒歩10分
立派な石垣。
城跡内での近日開催のイベント。
2017年3月に一般公開しはじめた天守台の展望施設にて、「観月会」が開催されます。
《郡山城天守台展望施設 特別開放「観月会」》
 開催日時 2017年10月4日(水)17時半~20時半 雨天中止
 場所 郡山城天守台一帯
 参加無料 ※お茶菓子代は有料
 内容 天守台の特別解放、天守台ライトアップ(~21時)、雅楽演奏(天守台)、観月茶会(月見櫓台)
 詳細 大和郡山市HP

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【本家菊家 本店】〈イチオシ!〉
所在地 大和郡山市1-11
アクセス 近鉄郡山駅から徒歩6分
営業時間 8時~19時半
定休日 元日のみ
詳細 本家菊家HP
ショーケースに並ぶお上品なお菓子。
私、右から三番目の羊羹(上部がピンクの)を買った気がする。
このようなお上品な和菓子を味わて幸せ・・・と思いながら、自宅で食したような。
勿論、
豊臣秀吉が好んだと言われている「御城之口餅」もお土産に買いました。
一口サイズの小さな御餅。
きなこがまぶされています。
見た目はシンプルだけど、美味しかった。
甘いのあんま好きじゃない私でも!
見どころ! 天井に飾られたお菓子の木型。

紺屋川という町道の真ん中を通っている水路には、
ナント金魚が居ました(゚д゚)!
右上のほうの赤い点々が金魚たち・・・わかりますか?

【薬園八幡神社】
所在地 大和郡山市材木町32
アクセス 近鉄郡山駅から徒歩8分、又はJR郡山駅から徒歩4分
拝観自由
境内には薬草見本園もありました。

【外堀緑地】
郡山城の外堀の一部を公園として整備されたところ。約1㎞の散策路。
きれいに整備されてました☆
JR郡山駅から徒歩4分ぐらいです。

「やなぎまち商店街」
の通りを歩きます。
サンタさんが居る呉服店。
Googleストリートビューで確認したところ。
「北谷呉服店」(大和郡山市柳4丁目1)だと思われます。
今でも呉服店における和と洋のコラボってレアでは?
そして、日用雑貨店。

どの店??て今となっては謎ですが、
Googleストリートビューやネット上の情報を頼ると、
おそらく「米田荒物店」
今もやってるのかナ??
昭和レトロな日常雑貨をゲットした記事がアップされているブログを見つけましたが、
コチラは、昭和レトロって言うより、ヴィレ●ァンに置いてそうな水筒もありましたネ・・・?!

【とほん】〈イチオシ!〉
場所 大和郡山市柳4-28
アクセス 近鉄郡山駅から徒歩7分、JR郡山駅から徒歩12分
営業時間 11時~17時
定休日 木曜日、祝日
詳細 「とほん」HP他
 (場所・営業時間・定休日は、2017年9月24日時点に確認した「とほん」HPより)
新刊、リトルプレス、古本、雑貨を販売されています。
私の中でベストオブ書店☆
何でもあるジュンク堂大阪本店(大阪市北区)も好きですが、
オシャレ書店カテゴリーの中では唯一無二ですね。
今でも。
とほんさんの店舗面積はとても小さいです。
けれど、読んでみたいっ!て思える書籍がたくさん並んでるんです。
所謂、街中の本屋さんの平台に置いていたり、よく本屋さんで見かける本ではなかったです。多くが、私にとっては初見の本ばかりでした。
店主さんが置きたい!て思った本をおいているんだろな、っていうのが伝わってくる本屋さんです。
実際、私はステキな本をお店で出会い、
購入に至りました。
某リトルプレス何冊かと・・・
『あしたから出版社』(島田潤一郎・晶文社)又は『本屋会議』(本屋図鑑編集部・夏葉社)のいずれかを買った気がする(少なくとも、両作品とも出会ったのはとほんさんで)。

そして、とほんさんのスグ近くにあるのが
【金魚の電話ボックス】
実は私、大和郡山に1回目行ったとき、気づかなかったの(-_-;)
この前を通ったのにさ。目が節穴だよネ(´;ω;`)
ホントに泳いでるからネ
ガソリンスタンドを改装したカフェ「K COFFEE」さんの前にあります。
【K COFFEE】  
所在地 大和郡山市柳4-46
アクセス 近鉄郡山駅から徒歩10分又はJR郡山駅から徒歩15分
営業時間 10時~17時
定休日 木曜日
(所在地・アクセス・営業時間・定休日の情報は、2017年9月24日時点に確認した「K COFFEE」HPより)

【郡山八幡神社】
所在地 大和郡山市柳4丁目25
アクセス 近鉄郡山駅から徒歩7分
 「グラブ神社」としての活動も行っているということです。
郡山八幡神社HPによると、
グラブ上達祈祷やチーム守備上達祈祷、グラブ祭りの開催などを行っているようです。

◆大和郡山は他の観光地へのアクセス良好◆

奈良観光と言えば、
ド定番は
奈良公園(東大寺・興福寺)、西ノ京の唐招提寺・薬師寺、明日香村の石舞台古墳、
というイメージがあるのですが。
実はこれまで示したように、
大和郡山はとっても観光が楽しめる場所なんです。
しかも、近鉄郡山駅は橿原線なので、
西ノ京駅まで2駅、
西ノ京駅の次の大和西大寺駅まで行けば、近鉄奈良駅(奈良公園の最寄り駅)はスグだし。
観光に事欠かない立地です。

◆大阪市のベッドタウン◆
そして、大和郡山は、大阪方面に通勤しやすい場所でもあります。
たとえば・・・
近鉄郡山駅7時19発→(大和西大寺駅で急行に乗り換え)→大阪難波駅8時6分着は、
乗車時間45分・片道560円・乗り換え1回。※特急利用無し
JR郡山駅7時11分発→大阪駅8時10分着は、
乗車時間59分・片道710円・乗り換えなし。
しかも、時刻表見てみたら、まぁ本数あるように見える
(けど私は実際には大和郡山から大阪市方面に通勤したことないから、私が知らない不便な点があるのかもしれない・・・)。
でも、
一見すると大阪市方面に通いやすそうなので、
実際、奈良県内で住む場所としても人気があるみたい。
実際、私が大和郡山に行った時点(2014年)で、JR郡山駅周辺には、比較的新しめのマンションが建ってた。

何となく、大和郡山は、
”歴史もあるけど都市化されつつある街”だというイメージがあります。
都市化される=生活が便利になる、ということだからネ。何も悪いことだけじゃない。
けど、歴史のいい部分はずっと残っていったらイイナ・・・☆ていうのが、住民じゃない部外者の、イチ大和郡山ファンの気持ち。
私は、
「あたかも生活機能面のみを追求してまちづくりをしてきたかの印象がある土地」出身。
そう、車があれば衣食住&労働に事欠かない、それなりに生活が便利である地方都市。
でも歴史文化といった側面はあまり目立ってないかナ。行政などが何もしてないわけじゃないけどネ。
生活するうえでは助かるようなまちの構造をしているけど・・・何処かさみしさを感じてしまうの。贅沢なことかもしれんけど。
でも私は、やっぱり、歴史がしっかり残ってて、今でも街の顔にもなっているような地域って、あこがれちゃうナ。

かつてまあまあ奈良観光してきた経験をもとに、
奈良県内で何となく穴場ッポイと思っているのは、
・大和郡山市
・桜井市
何の穴場って?言うと、
ホントに感覚的なものなんだけど、
大阪市方面への交通アクセス・歴史情緒・不動産価格、といった点で・・・
 ※厳密な数字データ等に基づいて言ってるわけじゃないからネ!あくまで印象です。
「穴場」とか言うと、地元の人に失礼でしたらごめんなさい。
けど、観光する人・住む人・ビジネスやる人で溢れかえってもいいぐらい、魅力的な場所だと思ったから。
でも、人でごったがえしているより、のんびり、ゆったりとした時間が流れている感じなのが、奈良の魅力かもしれないし・・・
奈良住民でない私が勝手なこと書いておりますが、
とにかく私は奈良が好き!!!

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