藤原宮跡
橿原市に広がる藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)は、
季節の花が咲き誇る場所としても知られています。だんだん秋のコスモスの開花時期に近づいていますネ!
(※写真は、あくまで「コスモス」の資料写真です)
藤原宮跡における季節の花の開花状況が適宜アップされているので、
お花目当てで向かう場合は事前に要チェックです。
「かしはら探訪ナビ」によると、
藤原宮跡で咲く花は、
以下のように、咲くエリアが分けられています。
・秋ゾーン(約3万㎡に8種類300万本のコスモス)
・朝堂院東ゾーン(各季節の花)
・蓮ゾーン(11種類の花蓮。朝堂院東ゾーンの隣)
・夏ゾーン(約7000㎡にキバナコスモス。醍醐池の西)
・春ゾーン(約2万5000㎡に菜の花。醍醐池の北)
「かしはら探訪ナビ」には各ゾーンのマップも載ってます。
駐車場の位置も記されてるので、便利ですネ。
そのマップで見る限り、秋ゾーンが一番広そう。
で、コスモスが咲くのは、
・秋ゾーン
・朝堂院東ゾーン
さらに、秋ゾーンは
・秋ゾーン1(太極殿跡南側、約2万2000㎡)
・秋ゾーン2(鴨公小学校西側、約8500㎡)に分けて、開花状況がお知らせられてあります。
そして2017年9月25日現在にアップされている
最新の開花状況(2017年9月13日撮影)を見てみると、
いずれのゾーンもまだ開花前!
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今年の種まきは8月末に実施です。
見頃は、例年10月頃のようですネ。
→【2017年10月21日(土)追記】
開花情報(『平成29年10月18日撮影』)によると、
多くのエリアが見ごろを迎えているようです。
・「秋ゾーン1」=大極殿跡南側のエリア(シーシェル、ピコティ、サイケ、ダブルクリック、ベルサイユ、サンセットイエロー、クレストレモンの計7種)は、
「6~7分咲き」。東端の一角はほぼ満開。
・「秋ゾーン2」=鴨公小学校東側のエリア(センセーション)は、「見ごろ」。
・朝堂院東ゾーンは、7~8分咲き。。
→【2017年10月28日(土)追記】
「かしはら探訪ナビ」掲載の平成29年10月23日撮影の開花状況より。
いずれも降り続いた雨と台風の影響を受けています。
・「秋ゾーン1」(太極殿跡南側)
開花状況は「6~7分咲き」ですが、
花の多くが倒れたり、折れたり。畑の中が水浸しになったということです。
しかしまだつぼみがあるので、何とか持ち直してほしい・・・ということです。
・「秋ゾーン2」(鴨公小学校東側)
開花状況は「散り始め」です。多くのコスモスが倒れ、花びらも落ちてしまったということです。
・朝堂院東ゾーン
開花状況は「散り始め」です。
咲いていた花が散ったり、折れてしまっています。畑が水浸しになっています。「クレストレモン」はまだ咲いているので、持ち直してほしいということです
「かしはら探訪ナビ」掲載の平成29年10月23日撮影の開花状況より。
いずれも降り続いた雨と台風の影響を受けています。
・「秋ゾーン1」(太極殿跡南側)
開花状況は「6~7分咲き」ですが、
花の多くが倒れたり、折れたり。畑の中が水浸しになったということです。
しかしまだつぼみがあるので、何とか持ち直してほしい・・・ということです。
・「秋ゾーン2」(鴨公小学校東側)
開花状況は「散り始め」です。多くのコスモスが倒れ、花びらも落ちてしまったということです。
・朝堂院東ゾーン
開花状況は「散り始め」です。
咲いていた花が散ったり、折れてしまっています。畑が水浸しになっています。「クレストレモン」はまだ咲いているので、持ち直してほしいということです
→【2017年10月27日追記】
「かしはら探訪ナビ」掲載の開花状況より。
・「秋ゾーン1」(太極殿跡南側)
開花状況は、「散りはじめ」(平成29年10月27日撮影の写真付き)。
台風で倒れたり、散ってしまった花が多いですが、
花が残っている箇所も少しあるようです。
・「秋ゾーン2」(鴨公小学校東側)
開花状況は「散り始め」(平成29年10月28日撮影の写真付き)。
台風の影響で、多くの花が散ってしまっているということです。
・朝堂院東ゾーン
開花状況は「散り始め」です(平成29年10月28日撮影の写真付き)。
ピンク色の「ベルサイユ」はほとんど散ってしまったが、
オレンジ色の「クレストレモン」は少し残っているということです。
「かしはら探訪ナビ」掲載の開花状況より。
・「秋ゾーン1」(太極殿跡南側)
開花状況は、「散りはじめ」(平成29年10月27日撮影の写真付き)。
台風で倒れたり、散ってしまった花が多いですが、
花が残っている箇所も少しあるようです。
・「秋ゾーン2」(鴨公小学校東側)
開花状況は「散り始め」(平成29年10月28日撮影の写真付き)。
台風の影響で、多くの花が散ってしまっているということです。
・朝堂院東ゾーン
開花状況は「散り始め」です(平成29年10月28日撮影の写真付き)。
ピンク色の「ベルサイユ」はほとんど散ってしまったが、
オレンジ色の「クレストレモン」は少し残っているということです。
2016年の開花状況も載っているので、見てみました。
【2016年のコスモス開花状況】
〈秋ゾーン1〉
・8月上旬に種まき
・10月11日には見頃になっていた
・10月27日には散り始めていた
〈秋ゾーン2〉
・8月7日に種まき
・10月11日には見頃になっていた
・10月27日には散り始めていた
〈朝堂院東ゾーン〉
・8月18日に種まき
・10月11日には見頃になっていた
・11月7日には散り始めていた
各ゾーンによって蒔かれる種が異なるので、
いろんな種類のコスモスが楽しめます。
昨年の開花状況の写真を見てみると・・・
秋ゾーン1・2は、花びらがピンク系統のコスモスが多くて、
朝堂院東ゾーンはオレンジや黄色の花びらのものの比率が高い印象です。
今年もこのような感じの見え方になるのでしょうか(?_?)
【藤原宮跡までのアクセス】
・JR桜井線「畝傍駅」から徒歩23分
・近鉄大阪線「耳成駅」から徒歩22分
・近鉄橿原線「畝傍御陵前駅」から徒歩27分ぐらい
・・・といったふうに、まあまあ歩きます。
私は2回ほど徒歩で行ったけどw
近鉄大阪線「大和八木駅」からコミュニティバス
(約20分。4つ目の停留所「藤原京資料室前」下車)で向かうのが一番ラクかも。
乗車時間は徒歩でかかる時間よりちょい短いぐらいだけど、その後花を見て回ったり、周辺を徒歩で観光することを考慮すると、体力温存のためにもバス利用はイイネ。
それに、大和八木駅自体が比較的行きやすい駅なので。
コミュニティバスの時刻表は、橿原市HPに掲載(「かしはら探訪ナビ」からもジャンプできます)。
平日7便・土日祝6便。
◆藤原宮跡は広~い史跡!◆
694年に、持統天皇によって飛鳥から遷都されて、藤原京が誕生。平城京遷都までの16年3代の都だった。藤原京の中枢部が藤原宮。
藤原宮跡はとっても広いので、お花畑を作ったりできるのでしょうネ。
まっ平で、
広大な空。
広大な空。
凧あげしてる人、見ました
(小さいですが、写真にうつってます)。
そうですよネ。
都市だけでなく田舎にも、
こういう場所ってあまりないかもしれませんネ。
比較的大阪市に近い場所なのに、
これだけ広大で空が開けた土地が残されているとは、ということを考えると、
不思議な気持ちになりますし、
とても貴重な場所だと思います。
藤原宮跡はお気に入りスポットです。
◆橿原市藤原京資料室にも寄りたいナ◆
藤原宮跡には、橿原市藤原京資料室があります。
バス停「藤原京資料室前」からスグですし、
しかも入場無料!
せっかくなので、寄っていきましょう。
展示内容は、藤原京の1000分の1模型や、出土品、解説パネル等。
展望室からは、藤原宮跡や天香具山・三輪山などを眺められます。
また、
藤原宮跡で咲いた花蓮の「花がら」(花托が乾燥したもの。インテリアや手芸の材料に使える)とネームタグを、
来場者にプレゼントしているとのこと(2017年9月25日時点に確認した橿原市HP掲載情報です)。なくなり次第終了です。
【藤原京資料室】 開館時間 9時~17時(最終入室は16時半まで)
休み 月曜日、年末年始
駐車場 無料(普通車は30台分)
場所 橿原市縄手町178-1(JAならけん橿原東部経済センターの2階)
また、
藤原宮跡周辺は観光スポットが盛り沢山。
・おふさ観音
・奈良文化財研究所藤原宮跡資料室
・香久山
・天岩戸神社
・大官大寺跡
・紀寺跡
・本薬師寺跡
・橿原神宮
・久米寺
・・・他。
ちょっと時間がかかりますが、歩いても回れます。
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