古事記の世界観に浸れるお祭り 参加者募集11月17日まで 2018年1月開催

2017年9月12日火曜日

奈良の旅プラン


「古事記」(奈良時代に完成した日本最古の歴史書)の世界観にたっぷり浸れるイベントが
奈良県で毎年開催されてます。

天平衣装(奈良時代の装束)を着用し、
古事記の好きな一節を朗唱する。
朗唱の際は、ダンスなどのアレンジも可です。

また、天平衣装を着た子どもたちが
古事記をもとに製作したかるたを使った競技大会に参加します。

現在大会の参加者募集中です。



スポンサーリンク




【第5回古事記のまつり】
 開催日 2018年1月13日(土)
 会場 奈良春日野国際フォーラム
     (奈良市春日野町101)
 アクセス
 ・近鉄奈良駅から徒歩20分 
 ・JR・近鉄奈良駅からバス、
   いずれも、「春日大社本殿」行き「奈良春日野国際フォーラム甍前」下車すぐ、又は「市内循環(外回り)」で「東大寺大仏殿・春日大社前」から徒歩3分 
 内容 古事記朗唱大会・古事記かるた大会・石見神楽の特別上演

〈古事記朗唱大会〉
 開催時間 開演12時 終演17時
 募集人員 30組程度
  出場者・観覧者によるファン投票を実施、後日表彰
 *募集要項*
 ・朗唱箇所は、古事記の好きな一節(2~3分程度)を選べる。希望する箇所がなくてもよし(事務局と相談して決めれる)。
 ・好きな方法(朗読調、詩吟調、演劇、ダンス、英訳など)で朗唱できる。音楽やパフォーマンスによるアレンジ大歓迎
 ・誰でも参加可
 ・一人でもグループでも(1組20名以内)参加可。
 ・天平衣装を着て朗唱できます(衣装の貸出し、500円)。
 ・参加特典:「古事記のまつりオリジナルグッズ」プレゼント

〈こども古事記かるた大会〉 開催時間 開会12時 終了17時 
 募集人員 各グループ60名程度
 *募集要項*
 ・参加対象:小学1年生~6年生。低・中・高学年のグループに分かれて競う。
 ・小学生未満の子どももオープン参加で幼児の部に参加可(申込不要)
 ・参加特典:練習用の「なら記紀・万葉 古事記かるた」(希望者のみ)、「古事記のまつりオリジナルグッズ」、天平衣装体験コーナーで衣装無料貸出し

《参加申し込み方法》
締切 2017年11月17日(金) 応募多数の場合は抽選
参加無料
応募方法など詳細は株式会社エス・イー・ピーのHP内、古事記のまつりのページ(奈良県HPからもジャンプできます)。

■過去の開催風景はネットで観れます■
古事記のまつりは、
奈良県が推進する「記紀」(歴史書の古事記・日本書紀の総称)と和歌集「万葉集」といった歴史素材を活用した「記紀・万葉プロジェクト」のイベントです。

過去の開催風景がYouTubeにアップされています。

朗唱大会では、
県知事をはじめ、
県内の自治体の首長が
天平衣装を身に着けた姿で続々登壇しています・・・何だかスゴイ感じです☆

動画を見ると、出場者は中高年の方々や小さな子どもたちが多い印象。
出場者の方々はそれぞれ趣向を凝らして朗唱しつつも、
何処か落ち着いた雰囲気が全体を通してありました。
(”ダンスによるアレンジ可”ということなので、
私はてっきり、現代の激しいダンスを想像してしまったのですがw)

なんか、可能性を感じるイベントです。
なかなか他でやってなさそうですもんネ。
そのわりには、全国的にはあまり知られてなさそうな・・・

また、朗唱会・かるた大会に参加しなくても、当日観覧はできると思います。

■「古事記かるた」は販売してます■
 「なら記紀・万葉 古事記かるた」は、
古事記に出てくる物語の中から選りすぐりに場面や歌をかるたしたもの。
かるた取りや、百人一首の坊主めくりのような遊びができます。
また、絵札50枚の裏面はパズルになっていて、
組み合わせると大きなイラストが完成します。
 「なら記紀・万葉 古事記かるた」の販売価格は1728円(税込み)。
 ウェブサイト「なら記紀・万葉」から、販売ページへ辿り着けます。他にも取り扱いをしているオンラインストアは何軒かあるようです。
絵札はかわいらしいイラストなので、
とっつきやすそう。
古事記について学ぶきっかけになりそうですネ。


スポンサーリンク