大和郡山てくてく観光 その② 環濠集落を巡る

2017年9月27日水曜日

実体験 奈良の旅 奈良の旅プラン

環濠集落っていう言葉は日本史で聞いたことある。

集落の周囲にお濠を張り巡らしている理由は、
敵が攻め入るのを防ぐことなど。

遠くから見たら、
水の上に浮いているようにも見える。

稗田環濠集落
何だか不思議。

奈良県内の環濠集落と聞いて思いつくのは、
橿原市今井町(寺内町)や、
山の辺の道沿いにある
竹ノ内環濠集落・萱生(かよう)環濠集落(いずれも天理市)。
そして大和郡山市では環濠集落が何か所が残っています。
歩いて巡ってみました。

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ルート】
JR郡山駅→蟹川水門→稗田環濠集落→若槻環濠集落→番条集落
環濠集落の位置関係をおおまかに示したくて、マップを手描き↑
相変わらずおおざっぱに描いてるので、実際に観光される方は、ちゃんとした地図を参考にしてくださいネ(^^;!

いずれの環濠集落も、今も生活の場所になっているところなので、
所謂(?)ギラギラした観光地ではないと思います。
けど、
静かに、ずっと、そこで、景観が守られながら在り続けている
・・・という感じが、趣があって、
私は好きです。
開けた空の下、
そよ風を感じながら、
田園広がる景色の中、てくてく歩いて、
のんびり、静かに、ゆっくりと
観光するのが好きな人
に向いているかも?

まずは、
JR郡山駅からスタートし、
佐保川沿いにてくてく歩いてきます。
目に飛び込んでくる立派な水門
蟹川水門と言うそうです。

【稗田環濠集落】
所在地:大和郡山市稗田町
大和の環濠の代表的なもの。
室町時代には現在のような形になっていたみられているんだって。

周囲のお濠はキレイに整備されています。
*見どころ*
《賣太神社》
(めたじんじゃ)
所在地 大和郡山市稗田町319
参拝自由
祭神は、日本最古の歴史書「古事記」を口伝したとされる稗田阿礼(ひえだのあれ)。

稗田環濠集落内の様子

*   *   *   *   *   *
【若槻環濠集落】
所在地:大和郡山市若槻町
 
市指定文化財。1466年以前に環濠が形成された
  ・・・といったことが書かれてますネ。

環濠の大部分は細い水路になってしまっていました。
*見どころ*
《天満神社》
 
*   *   *   *   *   *
【番条環濠集落】
 所在地:大和郡山市番条町
 佐保川沿いにあります。
奈良県HPによると
・室町~戦国期頃に形成されたという
・地名は、当時辺りを支配していた番条氏に由来
  ・・・ということです
*見どころ*
《熊野神社》
《中谷酒造》
所在地 大和郡山市番条町561
ペリーの黒船が来航した1853年創業の酒蔵。
 〈News!〉
   東京都内で開かれる「六本木アートナイト」(2017年9月30日・10月1日)では、
   会場の一つ「Gallery Lara Tokyo」(六本木7-5-11-605)で、
   アート作品と日本酒のペアリングが実施されるとのこと。
   そこに、中谷酒造さんの「清酒 三日踊(みっかおどり)」が提供されるそうです
   (詳細:ウェブサイト「Gallery Lara Tokyo」)。

番条集落を出たところに、
道沿いで見つけた雑貨店。
一見すると、倉庫のような建物です。
《やまぼうし商会》
所在地 大和郡山市番条町
ネット上の情報だと場所がわかりにくいですが、
コミュニティバス(元気治道号)のバス停「番条町北」の近くです
「食べログ」掲載の地図がわかりやすいです。
アクセス 近鉄橿原線筒井駅から徒歩24分ぐらい
営業時間 12時~18時
定休日 木曜日(仕入れ時休む場合も) 
(営業時間・定休日は、2017年9月26日時点に確認したウェブサイト「チルチンびと広場」掲載情報です) 
お店のfacebookやGoogleマップ等にアップされている店内の写真を見ると、
オシャレな店内で、商品も素敵。
こういうセンスがよいお店に入るのを躊躇しがちな精神の持ち主である私は(場違いな気がして;)、
入らなかったんですよネ(-_-;)
今思えば、勇気出して扉を開けたらヨカッタです。

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