なすな原遺跡(町田市・横浜市)東急電鉄長津田検車区がある場所 縄文時代の集落跡など 

2019年9月25日水曜日

関東の遺跡

東急田園都市線「長津田」駅そばにある車両基地「東急電鉄長津田検車区」がある辺りは、
「なすな原遺跡」がある場所だそうです。
長津田検車区建設に際して、1976~80年に調査が実施されたとのこと。

遺跡の案内板が立っているのは、車両基地の西側の公園です。
グーグルマップでは表示がナイですが、「なずな原公園」と言うンだそうです。。


長津田検車区の位置のマップを貼りました(↑)。
車両基地はJR・東急「長津田」駅の西側に広がってます。
車両基地に沿う北側の道を西へと進むと、なずな原公園前へたどり着きます




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コチラの案内板(2015年3月設置)によると、
町田市最古の土器・隆起線文土器(縄文時代草創期)や、
縄文時代後期~晩期の集落跡・墓域、古墳時代~奈良・平安時代の集落跡などが確認されたとのこと。

・・・町田市民文学館ことばらんどで2019年9月23日まで開催されていた「縄文資料展」でも、なすな原遺跡出土の遺物がたくさん紹介されていたと思います。なので、是非現地へ行ってみたかったのです。

さらに、案内板によると、
この地域は降るからなずな原と呼ばれていて、なずな長者の屋敷跡といわれてきたとのこと。「なずな長者伝説」という民話もあるンですネ。



私が現地へ行った時点では、草がまあまあ繁ってました。なので向かわれる方はくれぐれも足元を気を付けて・・・

公園の複数ある入口の一つ。町田市立成瀬中学校側にあります。
なお、なすな原遺跡は町田市南成瀬8丁目と横浜市緑区長津田町にまたがっているとのこと。
なずな原公園は車両基地のすぐそばなので、トレインビューも楽しめます。
東急電鉄の様々な車両がずらり☆

訪問年月:2019年9月

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