東京都町田市で出土された縄文時代の土器・装飾品などの遺物がテーマの展覧会へ行ってきました。
会場は
東京都町田市中心部にある公立文学館「町田市民文学館ことばらんど」です。
町田市には1000か所以上の遺跡があり、
中でも縄文時代の発掘資料は全国でも有数の質と量を誇るそうです。
で、この企画展では、町田市内の遺跡で発掘された数多くの縄文土器が展示されています。
今回の展示で私が気になったのは、かわいい出土品です。
「透かし彫り土製耳飾り」(町田市指定有形文化財)約2800年前 なすな原遺跡(南成瀬)
この耳飾り、めっちゃカワイイ(≧▽≦)!!
今の時代、同じようなデザインの物が販売されてたら、結構なお値段しそう。
繊細な細工が施されていた耳飾りが縄文時代に既にあったンですネー
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こちらも耳飾り。
なお、縄文時代の服装のイメージはコチラ。
そして、かわいい土偶たち。
コチラは「中空土偶頭部」(町田市指定有形文化財)。田端東遺跡(小山町)で出土したもので、
縄文キャラクター「まっくう」のモデルになったとのこと。
まっくうとはコチラ。
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コチラもユニークです。
最近の歴史資料の展示会では、いかにも!という歴史資料ばかりではなく、
ちょっとユルい感じの表現がされたものが注目を集めてますよネ。
いや、コチラを作った当時の人は別にユルいものを作ったつもりではないかもしれないけど(^_^;)
今見てみると正直オモシロイですよネ~w
でも、このような展示を観てみると、
すっご~~~く昔から、人間は手先が器用であり、かつある程度ユーモアさがあったのではないか???と想像してしまいますネ。
土器においては縄文人の数についての観念が表現されていると考えられているンだって。
装飾において最も多い数の単位は4。
ということで、コチラでは数の概念に着目した展示です。
コチラの土器も印象的でした。
上から見たカタチがクルミを2つに割って中身を取り出した後の形状にそっくり・・・なンだって。
全国でも3例しか報告されていないとのこ
前から見ると動物の顔のような装束・・・・・・どの動物だろ?イノシシ??
このように、土器の紹介の仕方がユニークなともこの展示会の魅力の一つだと思いました。
土器や縄文時代ぐらい昔の出土品の展示は、時期や種類別に紹介するだけだと、色彩的に殺風景(ゴメンナサイ!)な印象になるかもしれないですし(私はそれもスキですが)。
コチラはいかにも木の実などをすり潰しやすそうな石皿!なので気になりました。
「田端環状積石遺構」の大きな写真があります。実物は、京王「多摩境」駅から徒歩5分の場所にあるそうです。観に行きたいってずっと思ってます・・・
なお、今回の展示では、「町田市考古資料室」という施設の展示資料の一部を紹介しているそうです。
町田市考古資料室は市内の遺跡の発掘資料を紹介している施設。小山田町にあり、バス停「市立室内プール」から徒歩10分。入館無料。ただし開館日が限定されているようです。いつか行ってみたいですネ。
町田市民文学館ことばらんどは、企画展を頻繁に開催しています。
ユニークな企画展が多いですが、考古学がテーマの展示まであるとは!
町田市、そしてことばらんど、ホントだいすきですw
【町田市民文学館ことばらんど】
所在地 東京都町田市原町田4-16-17
(JR横浜線「町田」駅から徒歩9分又は小田急「町田」駅から徒歩10分)
訪問年月:2019年9月
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会場は
東京都町田市中心部にある公立文学館「町田市民文学館ことばらんど」です。
【縄文資料展「縄文土器をよむ-文字のない時代からのメッセージ」】
会期:2019年7月20日(土)~9月23日(祝・月)
休館日:毎週月曜日(ただし、8月12日、9月16日・23日は開館)
観覧無料
町田市には1000か所以上の遺跡があり、
中でも縄文時代の発掘資料は全国でも有数の質と量を誇るそうです。
で、この企画展では、町田市内の遺跡で発掘された数多くの縄文土器が展示されています。
町田市内の主な遺跡を示したマップもありましたョ☆わーい(^O^)
しいていえば、現地に案内板が立っているか否かも知りたかったナ。
今回の展示で私が気になったのは、かわいい出土品です。
「透かし彫り土製耳飾り」(町田市指定有形文化財)約2800年前 なすな原遺跡(南成瀬)
この耳飾り、めっちゃカワイイ(≧▽≦)!!
今の時代、同じようなデザインの物が販売されてたら、結構なお値段しそう。
繊細な細工が施されていた耳飾りが縄文時代に既にあったンですネー
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こちらも耳飾り。
なお、縄文時代の服装のイメージはコチラ。
服もオシャレです。
耳飾りはこんな感じでつけるのネ。
そして、かわいい土偶たち。
ちょっと!写真向かって右の土偶のファンタジー感☆
そばに貼ってあった資料写真。
こういう物が相模原市立博物館にあるそうです。行ったら観れるのかしら???
土偶って、いろんな表情のものがあるンですネ。
ということで(?)、土偶の吹き出しコメントコンテストも開催されていたようです。
展示会場の一角で入賞作品が発表されています。
町田市民文学館の企画展では、度々コチラの部屋が観覧者参加型のスペースになっているのが特徴ですネ。コチラは「中空土偶頭部」(町田市指定有形文化財)。田端東遺跡(小山町)で出土したもので、
縄文キャラクター「まっくう」のモデルになったとのこと。
まっくうとはコチラ。
今回の展示の説明ラベルにも度々登場されている方です。
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コチラもユニークです。
人が両足を踏ん張って両手を高く広げているような装飾アリ。
最近の歴史資料の展示会では、いかにも!という歴史資料ばかりではなく、
ちょっとユルい感じの表現がされたものが注目を集めてますよネ。
いや、コチラを作った当時の人は別にユルいものを作ったつもりではないかもしれないけど(^_^;)
今見てみると正直オモシロイですよネ~w
でも、このような展示を観てみると、
すっご~~~く昔から、人間は手先が器用であり、かつある程度ユーモアさがあったのではないか???と想像してしまいますネ。
土器においては縄文人の数についての観念が表現されていると考えられているンだって。
装飾において最も多い数の単位は4。
ということで、コチラでは数の概念に着目した展示です。
足のカタチがかわいらしい。 でも指が4本と5本の足は、どの動物の足を表現したンだろう(??)
コチラの土器も印象的でした。
上から見たカタチがクルミを2つに割って中身を取り出した後の形状にそっくり・・・なンだって。
全国でも3例しか報告されていないとのこ
前から見ると動物の顔のような装束・・・・・・どの動物だろ?イノシシ??
このように、土器の紹介の仕方がユニークなともこの展示会の魅力の一つだと思いました。
土器や縄文時代ぐらい昔の出土品の展示は、時期や種類別に紹介するだけだと、色彩的に殺風景(ゴメンナサイ!)な印象になるかもしれないですし(私はそれもスキですが)。
コチラはいかにも木の実などをすり潰しやすそうな石皿!なので気になりました。
「石皿、磨石」(南大谷出土)
「田端環状積石遺構」の大きな写真があります。実物は、京王「多摩境」駅から徒歩5分の場所にあるそうです。観に行きたいってずっと思ってます・・・
なお、今回の展示では、「町田市考古資料室」という施設の展示資料の一部を紹介しているそうです。
町田市考古資料室は市内の遺跡の発掘資料を紹介している施設。小山田町にあり、バス停「市立室内プール」から徒歩10分。入館無料。ただし開館日が限定されているようです。いつか行ってみたいですネ。
町田市民文学館ことばらんどは、企画展を頻繁に開催しています。
ユニークな企画展が多いですが、考古学がテーマの展示まであるとは!
町田市、そしてことばらんど、ホントだいすきですw
【町田市民文学館ことばらんど】
所在地 東京都町田市原町田4-16-17
(JR横浜線「町田」駅から徒歩9分又は小田急「町田」駅から徒歩10分)
訪問年月:2019年9月
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