現在、奈良市学園前でアートイベント
「学園前アートフェスタ2017-メメント・森-」が
開催中ですネ(会期は2017年11月11日(土)まで)。
会場は、
近鉄奈良線「学園前」駅南側にあります。
学園前駅周辺というと高級住宅街のイメージがありますネ。
アート作品巡りと併せて、
学園前のきれいなまちなみの中をちょいと散歩できるいい機会かもしれません。
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【学園前アートフェスタ2017】
・開催日程 11月4日(土)~11日(土)
・開催エリア 近鉄学園前駅の南エリア
・入場無料
・詳細:サイト「学園前ホール」(イベント名でググってみてください)
《現代アート展》
会場 帝塚山学園施設、大和文華ホール、淺沼記念館、中村家住宅、GALLERY GM-1
開催時間 10時~17時
入場無料
《音楽&舞台》
会場 奈良市西部会館 学園前ホール
入場無料
→既に終了(11/4・5に開催)
《公募写真展》
会場 奈良市西部会館 西部公民館
「森」をテーマに一般公募。応募者全員の作品を展示。
2015年にスタートしたこのイベントは、今年で3回目の開催。
2017年のテーマは「メメント・森」。
学園前アートフェスタHPによると、
”これはメメントモリ(ラテン語で「死を思え」という意味)をもじったタイトルで、人々に「森を思い出しましょう」と呼びかける言葉になっています。”
・・・ということです。
現代アート展では、
立体物やインスタレーション作品、写真等の作品が
複数の会場に展示されているようです。
展示空間を生かした作品は、見ていて楽しいですし、
歩くことも好き。
だから尚更私は回遊型の現代アートイベントが結構好きですネ。
実は私、学園前駅で一度も降りたことが無いです。
この駅を何度も通ったことはありますけど・・・(いつも車窓から南側に広がる帝塚山学園キャンパスを眺めてました)。
所謂ベッドタウンなので、なかなか降りる用事はないかも・・・?!
なので、学園前を歩けるイイ機会かもと思いました。
学園前駅周辺に広がる住宅街には、美術館が三カ所あるなんて、オシャレな感じですね。
そのうち二か所は今回会場になっています。
ということで、
今年の学園前アートフェスタの会場を何か所かメモしてみました。
◆学園前アートフェスタ会場めも(全会場ではないです)◆
【帝塚山学園 学園前キャンパス】*現代アート展の会場
学園前駅南側に広がるキャンパス。
帝塚山大学(心理学部・現代生活学部)、大学院(心理科学研究科)、中学校高等学校、小学校、幼稚園などがあります。
また、
2017年11月5日時点に確認した帝塚山大学HPによると、
教育学部を「2019年4月に設置構想中」だとか。
学園前アートフェスティバルの会場は、
2009年完成の18号館1階の食堂やテラスです。
ところで、
コチラの食堂は、学生でなくても利用できるのでしょうか(?_?)?
帝塚山大学入試情報サイトの「食堂・CAFE紹介」のページ(2017年11月5日時点に確認)には、
価格がリーズナブルなメニューや、
食物栄養学科プロデュースのコラボランチ等が載っていますネ。
所在地 奈良市学園南3-1-3
アクセス 学園前駅南出口から徒歩1分
【奈良市西部会館】*公募写真展・音楽&舞台の会場
市民の交流施設。
4~6階が西部公民館(5階が公募写真展の会場)、3階が学園前ホール(音楽&舞台の会場でした)。
所在地 奈良市学園南3丁目1−5
アクセス 学園前駅南口から1分
【GALLERY GM-1】*現代アート展の会場
展示会や演奏会などに使えるギャラリースペースと、
教室や会議などに利用できるレンタルスペースがある。
所在地 奈良市学園南1丁目3-2-101
アクセス 学園前駅から徒歩2分。
【大和文華館】*現代アート展・特別タイアップ展の会場
近鉄の創立50周年記念事業の一環として昭和35年に開館した美術館。
収蔵品は、日本・中国・朝鮮の東洋美術品を中心に約2000点。
歴史書「日本書紀」に登場し、「日本最古のダム」とも言われる菅原池(通称・蛙股池(かえるまたいけ))のほとりにあります。
《特別タイアップ展》(有料)
本館 特別展 「柳沢淇園-文雅の士・新奇の画家-」
開館時間 10時~17時(入館は16時)
休館日 月曜日(休日の場合は開館し、次の平日が休館)
入館料 一般 620円(平常展・特別企画展)・930円(特別展)
所在地 奈良市学園南1-11-6
アクセス 近鉄奈良線「学園前」駅から徒歩7分
詳細 大和文華館HP
【淺沼記念館】*現代アート展の会場
淺沼組二代目の淺沼 猪之吉氏の居宅だった。
現在は、同社の歴史や技術、歴代社長の収集・収蔵物を紹介する展示室などがある。
猪之吉氏が愛用した茶室が別棟にある。
所在地 奈良市学園南1丁目7-15
アクセス 学園前駅から徒歩6分
※通常、見学は事前予約が必要
【中野美術館】*特別タイアップ展の会場
創設者の中野皖司(かんじ)氏が、林業に従事するかたわら、約25年にわたり収集した近代日本の洋画・日本画コレクションを展示。
蛙股池を挟んで向こう側には大和文華館。
《特別タイアップ展》(有料)
秋季展「様々な墨絵」、「洋画・版画セレクション」
開館時間 10時~16時(入館は15時45分)
休館日 月曜日
入館料金※ 一般600円 65歳以上500円 大高生500円 中小生250円
所在地 奈良市あやめ池南9-946-2
詳細 中野美術館HP
※中野美術館HPには、スマホ画面等で提示すると、入館料100円引きになる割引券が掲載されています。
あと、
学園前アートフェスティバルの会場ではないですが、
学園前駅の北側に、もう一か所、美術館があります。
今回のイベント会場からは離れたところにありますが、
念のため、めもしておきます。
【松伯(しょうはく)美術館】
上村三代(日本画家が三代続いた)、上村松園・上村松篁(しょうこう)・上村淳之(あつし)の作品を所蔵展示する美術館。
開館時間 10時~17時(入館は16時まで)
休館日 月曜日、年末年始、展示替え期間
所在地 奈良市登美ヶ丘2丁目1番4号
アクセス 学園前駅北口からバス、バス停「大渕橋(松伯美術館前)」下車
◆大和郡山の本屋さんが出張♪ カフェありなので一息つけそうです◆
大和郡山市にある本屋さん「とほん」が
学園前に出張しているとのこと。
「とほん」さんのtwitterによると、
今年の学園前アートフェスティバルのテーマに合わせた本を販売、
また、
出張カフェではコーヒーやマフィン等が楽しめるようです。
アート作品巡りの途中、
一息つけるスポットかもしれませんネ。
私は大和郡山のお店に行ったことがあります。
コンパクトサイズの店舗ですが、
行く度に読みたい本が見つかる場所、という印象です。
だから、今回の出張店舗もどのような品揃えなのか楽しみ♪
学園前アートフェスタに向かわれる方々は是非立ち寄ってみてくださいネ。
【とほん/Book & Cafe】
会場 前部家住宅
所在地 奈良市学園南1丁目11-7
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