奈良県で採れる果物としてまず思い浮かぶのは、
やっぱり「柿」。
あの有名すぎる俳句の季語として使われていますし、
奈良を歩いていると、
庭に柿の木が植えられているお宅、よく見かけます。
関西に住んでいた時は、
近所のスーパーに並んでいた柿の半分ぐらいは
奈良県産だったナ
・・・という印象です。
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農林水産省の農林水産統計(「平成28年産西洋なし、かき、くりの結果樹面積、収穫量及び生産量」)によると、
かきの都道府県別の収穫量割合では、
奈良県が15%(3万4200t)で二番目に多いとのこと。
(一番多いのは和歌山県(20%、4万6500t))
そんな柿がたくさん収穫される奈良県には、
ナント
柿の形をした博物館があるんです。
ホント、こんな感じの建物。
イラストで描いてみると、
こんな感じです。
(真ん中が入り口)
日本有数の柿生産地で、
毎日新聞の記事(2017年7月2日付)によると、
「ハウス柿」は生産量日本一だということです。
柿博物館は、
果物と地域特産物について研究している
「果樹・薬草研究センター」内にあります。
立地は、
JR五条駅からタクシーで15分かかる場所。
柿畑が広がる丘陵地にある、巨大な柿の形をしたドーム。
不思議な感じがしますよネ!
五條市観光協会HPによると、
ドームは高さ8.7m・直径18.2mあり、
三角形のアルミパネル236枚をつないで柿の実の形にしたということです。
見てみたいナ~((o(*゚▽゚*)o))
柿博物館に行かれた方の動画・写真がネット上に結構アップされているのデ、
現地がどんな感じなのかわかりやすいですネ。
【柿博物館】
開館時間 9時~16時半
休館 月曜日(月曜日が祭日の場合は翌日)、年末年始
入館無料
所在地 奈良県五條市西吉野町湯塩1345
柿の歴史、食べ方、使われ方などを知ることできる施設。
奈良県HPによると、
果樹振興センター(現在は果樹・薬草研究センター)では、
全国、海外から収集した200品種の柿を栽培していて、
秋になると収穫した柿の実物が
博物館で展示されるようです。
また、近々、
果樹・薬草研究センターや
その近くで
柿関連のイベントが開かれます。
【奈良県果樹・薬草研究センター開放デー】
開催日時 2017年11月23日(木・祝)9時~16時
内容
・研究成果展示
・薬草のヤマトトウキ紹介展示
・西吉野中学校による柿の販売(9時半~、無くなり次第終了)
・柿狩り体験(9時半~15時半、無くなり次第終了、5個400円・一人10個まで)
・柿のせん定講習会(11時~11時半)
・[柿博物館来場者25万人突破の記念企画]
小学生以下を対象に、柿に関するクイズラリーを実施、正解した先着50名に珍しい柿をプレゼント
詳細 奈良県HP
【柿の里まつり】
開催日時 2019年11月23日(木・祝)9時~15時
場所 JA奈良県西吉野柿選果場(奈良県五條市西吉野奥谷1955番地)
アクセス
・JR五条駅からは車で15分
・柿博物館からは車で5分
詳細 facebook「2017西吉野 柿の里まつり」(詳細が決まり次第、情報がアップされるとのことです)
→【2017年11月22日追記】
2017年11月22日時点に確認した五條市HP掲載情報より。
2017年の柿の里まつりの内容:
・柿の直売(詰め放題等)
・餅まき
・五條市マスコットキャラクター出演
・1000人鍋を使ったぼたん鍋販売
・柿の種飛ばしゲーム
・猿の大道芸
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