正倉院展は、きっと楽しめる☆【2017年11月13日まで】。 併せて正倉院の建物も観ませんか?

2017年10月28日土曜日

実体験 奈良の旅 奈良の旅プラン


奈良市にある奈良国立博物館
「第69回 正倉院展」
2017年10月28日(土)からスタートしますネ!

【第69回 正倉院展】
会期 2017年10月28日(土)~11月13日(月) 会期中無休
開館時間 9時~18時 
※金土日祝は、20時まで
入場は閉館の30分前
観覧料金(当日) 一般1100円 大学・高校生700円 小中学生400円
オータムレイトチケット月~木の16時半以降、金土日祝の18時半以降に使用可、つまり閉館1時間半前に使用可になる当日券)の場合、200円安くなります。
 →ヨミウリオンライン記事「正倉院展 見学のコツ、ねらい目の時間は?」(2017年10月27日付)を参考にすると、
オータムレイトチケットを使うと、料金だけでなく、待ち時間が無いかも?!という点でもおトクかも。
会場 奈良国立博物館 東新館・西新館 
アクセス 
・徒歩 近鉄奈良駅から15分
・バス JR・近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)、バス停「氷室神社・国立博物館」下車すぐ


スポンサーリンク



◆正倉院展は親しみやすい展示会かも◆

東大寺境内にある正倉院には、
奈良時代の聖武天皇の遺品やシルクロードを経て大陸から伝わった宝物を収めてあります。

この正倉院の宝物が公開される催しは、
今や奈良の秋の恒例行事となっていますが、
1000年以上前の宝物であるのに、
現在もこうしてカタチあるものとして保存され、展示されていることに感動したり、
中には、
今でも色鮮やかで美しかったり、又は繊細な装飾を確認できるものもあったりして、
普段は歴史に特別興味が無くとも
見ごたえがある展示会だと思います。

展示品は計58件で、
10件が初出展ということです。

私が行ったときは(2014年と、それより前に一度)、
正倉院展に特別協力している読売新聞製作の
正倉院についてわかりやすく解説している特別版が配布
されていました。

アト、
会場で展示物に添えられている解説もわかりやすかった
記憶があります
(たいがいの展示会では、解説読むのがとても億劫である私です)。

現在もそのような感じだったら
勉強していかなくても楽しめるかと (゚∇^d) ☆

勿論、事前に予習した方がイイに越したことはないですョ(^^; 

正倉院展の情報は、
奈良国立博物館のHPや
読売新聞社のニュースサイト「ヨミウリオンライン」でも正倉院展のページのほか、
メディア各社のツイッター等でもチェックできます。


◆今回注目の展示物は?◆

今回の展示物で注目されているのは、
・「緑瑠璃十二曲長坏」(みどりるりじゅうにきょくのながつき)
・「羊木臈纈屏風」(ひつじきろうけちのびょうぶ)

この二つがポスターやチラシの写真になっていますネ。

緑瑠璃十二曲長坏は、濃緑色の鉛ガラス製。
10月27日時点で奈良国立博物館やマスコミがツイッターで写真がアップされていますが、美しい・・・ポ.+:。(*´Д`*)゚.+:。
ポスターも色のコントラストが生かされているモダンな感じのデザインで素敵。*:゜☆

・「碧地金銀絵箱 」(へきじきんぎんえのはこ)
奈良国立博物館のツイッターによると、
外側が青緑色で、金銀で草花や鳥の文様が描かれているとのこと。写真もアップされています。美しいです。


◆混雑状況を把握してから会場へ◆

正倉院展と言えば・・・

混む

イメージがあります。

会場の混雑状況
ヨミウリオンラインの正倉院展のページに掲載されるとのこと。

また、
観覧者の方による混雑状況のツイートは、
行くタイミングを決める際、大変参考になりますョ。
ヨミウリオンライン・正倉院展のページ掲載の
記事「正倉院展 見学のコツ、ねらい目の時間は?」(
2017年10月27日付)
も要チェックです。

2014年に私が行った時は・・・・・・
会期真ん中ぐらいの土曜日のまだ明るい時間帯(具体的な時刻は忘れました(-_-;) )だったと思います。
会場外で、ちょっと並んだ記憶が。
そして、会場内は、
ずっと列になってて、展示物の前をじりじり動いていく感じでした。
でも、許容範囲の混雑でしたネ。

過去に正倉院展で買ったお土産です。
2006年開催時のグッズでしょうか?(?_?)?


◆正倉院外構も観に行こう◆

正倉院展と併せて、正倉院自体も観に行くのもイイかもしれません。

正倉院展期間中は、
正倉院正倉(しょうそう)の外構が土日祝も観れます。
公開時間は、10時~16時。

仕事をしている人は、
平日はなかなか奈良に行けないかもしれません。
この時期は正倉院外構も見れるチャンスですネ。

通常の公開実施日時は、
月~金(休日等を除く)の10時~15時

※お休みの情報は、宮内庁HPでご確認ください。

正倉院正倉は、
日本史の教科書で写真を見たことがあるであろう、
あの建物
です。

外側の離れた位置から眺めるカタチだと思われます。

奈良国立博物館からは徒歩17分程度。
大仏池よりさらに北
にあります。
グーグルマップ
で「正倉院」とググると場所が表示されますョ。

近くのバス停は、「今小路」と「大仏殿春日大社前」(いずれも奈良交通バス)とのことです。




個人的には、展覧会に行くと、
時間&エネルギーをまあまあ消費してしまいます。

せっかく奈良に来たので、
いろんなところを巡りたいですが(汗をかかない時期になりましたし!)、
日帰りプランの場合は、
あまり時間的余裕がない可能性があるのでで、
奈良公園周辺を楽しんだ方がイイのかもしれません。


◆近くで屋外でシェフが腕を振った料理を楽しめるイベントも◆

グルメイベント「シェフェスタ in 奈良
正倉院展と同じ日(10月28日)に開幕します。

開催期間は11月5日(日)までの9日間で、
入場無料です。

奈良公園登大路(のぼりおおじ)園地(近鉄奈良駅から徒歩5分)を会場に、
シェフによる
奈良の食材を使った料理が提供されます。

会場の様子は、奈良国立博物館への道すがら、見えるのではないでしょうか。
シェフが日替わりで料理をふるまう「シェフズキッチン」や、
屋外にて石窯で焼き上げるビッツァ、
カジュアルな料理を提供する屋台等などがあります。

また、
期間限定で、
「C'festa Music Fes」(10月28日・29日、11月4日・5日)、
「奈良の地酒&ナチュラルワインのイベント「酒食楽(さくら)横丁」(11月3日~5日)もあります。
詳細は、シェフェスタのウェブサイトをご確認ください。


スポンサーリンク