宇陀松山の城下町てくてく観光は楽しい♪ 電車&バスで比較的アクセスしやすいしオススメ

2017年10月3日火曜日

グルメ 実体験 奈良の旅

「私(てくねこ)の楽しかった奈良観光」の5本の指に確実に入る、
宇陀市の宇陀松山地区での旅


大宇陀は見どころ満載。丸一日楽しめます。

公共交通機関利用の場合、起点となるのは、
近鉄大阪線「榛原駅」。
大阪市方面から行き来する場合、バンバン電車が出てるので、比較的アクセスしやすい場所だと思います。
榛原駅から、観光スポットが集積している宇陀松山地区まで(「大宇陀行き))も、まあまあバス便もあります
バス停「大宇陀」で降りると、宇陀松山観光には便利かも。
榛原駅からバス停「大宇陀」までは20分ぐらいです

宇陀松山地区は、
古くは城下町として発展し、
今もその景観を守りながら、地域の人々が生活しています。
2006年には、伝統的建造物保存地区に選定。
町家が建ち並ぶ通りは歩いてるだけで楽しい
オシャレな飲食関係のお店もありますョ*

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【ルート】
バス停「大宇陀」→①大願寺→②森野吉野葛本舗・③森野旧薬園→④カフェ エクボ→⑤春日神社(秋山城の抜け穴?)→⑥光明寺→⑦徳源寺→⑧阿紀神社・高天原→⑨かぎろひの丘万葉公園→⑩阿騎野・人麻呂公園→⑪志を乃屋→⑫道の駅 宇陀路大宇陀

2015年1月の実体験をベースに、適宜ネットで情報を補強して書いています。

宇陀松山地区における観光ルートの組み方によっては、
バス停「大宇陀」より一つ前の「大宇陀高校前」や、さらにその前の「西山」で降りてもいいかもしれないけど(?)。

・・・実は、私は年始(三が日ではないです)に行ったものだから、
資料館の類やお店などで、閉まってたところは多かったです(-_-;)
「こんな時期に観光に来ないでしょ」、っていう時期だったので、悪いのは当然私ですwしかも平日でしたし(なにしてるんでしょネ、この人はw)。
さらに天候が追い打ちをかける。
・・・曇り時々雪でしたw
水分を多く含んでいた雪なので、積りはしなかったですが。
なので、気温もそれなりに低かったとは思うのですが、
とにかく観光が楽しすぎるので、気にならなかったですネw

位置関係をざっくりと表現したいために・・・
相変わらずの手描きマップ↓
(実際の観光では、ちゃんとした地図をご参考にしてくださいネ(^^;)

【大願寺】
所在地 宇陀市大宇陀拾生736
アクセス バス停「大宇陀」から徒歩3分

宇陀松山藩主・織田家の祈願寺。
完全予約制(有料)で、薬膳料理が味わえるとのこと。

町家が多く残る通りを歩きます。

前を通りがかりました。
【長井百貨店】
ガラス越しにきれいなガラス製品の数々。

奈良のフリーペーパー「にゃら新聞 12月号(第13号)」掲載のお店、めっけ☆
【パティスリーアナンダ】
営業時間 10時~18時
定休日 日・月・火
所在地 宇陀市大宇陀区拾生1850-1
アクセス バス停「大宇陀」から徒歩2分
(営業時間・定休日・所在地は2017年10月1日時点に確認した食べログより)

宇陀にはずっと行きたいと思っていたのですが、
タイミングよく入手した「にゃら新聞」の連載「にゃらさんぽ」(観光スポットやお店等が紹介がされてます)で、宇陀が取り上げられてたンですネ!
 
 この旅行でかなり参考にさせて頂きました☆

前を通りがかりました。
【田中日進堂】

集落の中から見た風景

【森野旧薬園】 〈イチ推し!〉
営業時間 9時~17時
入場料 大人(高校生以上)300円
所在地 宇陀市大宇陀上新1880
アクセス バス停「大宇陀」から徒歩4分
(営業時間・入場料・所在地は、2017年10月1日時点に確認したウェブサイト「ウォーカープラス」より)

日本最古の民間の薬草園。
徳川8代将軍吉宗から下賜された薬草を森野賽郭(さいかく。森野藤助)が自家の薬園に植えたのがはじまりだとか。今でも薬草約250種類を栽培しています。
入場料は、
道路沿いの店舗「森野吉野葛本舗」で支払います。
そこで、私はかわいいポストカードを買いました♪
何かオシャレですよネ。「アミガサユリ」という植物だそうです。

お店の裏手に、
葛製造関係の設備や薬草関連の古文書を保管する土蔵造りの宝物庫薬草園があります。

宝物庫の資料
葛の絵


葛製造のために必要な水槽
屋外にあります。巨大。
薬草園があるのは、
ちょっとした丘(山?)で、意外と、ハァハァイイながら階段上ってった記憶が(-_-;)
そのかわり、宇陀松山地区のまちなみが一望できます。
私は場違いな時期に行ったので(^^;、すれ違った薬草園関係者の方々に
「今の時期は何もないでしょう?」というようなことを申し訳なさそうに言われたのを覚えています。いやいや、こんな時期に来た私が悪いので・・・(>_<)
確かに、薬草は緑緑していなかったですが、それはそれで趣がありました。薬草園の広さを実感できましたし。

ちなみに、ちょっと話が逸れますが・・・
森野旧薬園から400mぐらい離れたところにある「宇陀市大宇陀歴史文化館『薬の館』」は、江戸時代の薬問屋である細川家の住宅を薬業関係の資料館として利用されています。
藤沢薬品工業(山之内薬品と合併し、現在は「アステラス製薬株式会社」)の創業者の母は、細川家出身だということです。
【宇陀市大宇陀歴史文化館「薬の館」】
営業時間 10時~16時
休館日 月・火 いずれかが祝日の場合は水曜日 12/15~1/15
所在地  宇陀市大宇陀上2003
アクセス バス停「大宇陀高校前」徒歩10分

・・・私は、トンデモナイ時期に行ったのでw、開いてなかったです。
 
前を通りがかりました。
【舶来屋タナカ】


【いせ弥】
1866年に大宇陀で創業。「奈良一」の名を冠する奈良漬が好評だということです。
営業時間 9時~18時 (2017年10月1日時点に確認した食べログより)
所在地 宇陀市大宇陀区上1986
アクセス バス停「大宇陀高校」から徒歩5分

町並み


【件-kudan-】
大和牛丼が食べれるとのこと。
営業時間 木曜日~日曜日・祝祭日 11時~19時
年末年始は休み
(営業時間・休みの情報は2017年10月1日時点に確認したブログ「大宇陀・件-kudan-日記 万葉の里」より)
所在地 宇陀市大宇陀上新1938-1 
アクセス バス停「大宇陀」から徒歩5分
 
【Akino Kitchen】
営業時間 11時~18時
定休日 月曜日
所在地 宇陀市大宇陀下中2244-1
アクセス 榛原駅からバス「大宇陀行」、バス停「大宇陀高校」から徒歩8分

このように、
町家を利用して経営されているオシャレ飲食店がちょくちょくあるのですが・・・
胃袋は一つしかないし、経済的問題もあるのでw、
行く前から決めていたコチラに直行☆彡

【カフェ エクボ (cafe equbo)】〈イチ推し!〉
営業時間 
・11時~18時L.O. ランチ11時半~16時
・冬季営業 11時~17時L.O. ランチ11時半~16時
定休日 月曜日、第2・第4日曜日
所在地 宇陀市大宇陀下中2229
アクセス バス停「西山」より徒歩6分
(営業時間・定休日・アクセスは2017年10月1日時点確認の「カフェ エクボ」HPより)
「にゃら新聞 12月号(第13号)」に載っていたお店です☆(「すっごくおいしかった すっごくすっごくおいしかったぁ~」って書いてありました!) 
 私はパスタランチを食べました。
とにかく、ほっこりできたカフェでした。大正解☆彡
まず、
お店前に着いたとき。可愛らしい女性店員さんが迎えてくださりました。
その時かけてくださった言葉が・・・忘れてしまいましたが、「お疲れ様です」といったことだったと思います。柔らかい笑顔で・・・☆
水っぽい雪が降る中、年始のド平日に来た私(すっぴんだったので余計にボロっとした顔をしていたことでしょう)に対して、です。
・・オシャレカフェの扉の重さが少し軽くなった気がしました。
お料理だけでなく、お店の中も楽しめます。

お部屋から見える裏庭(?)の様子
席が一つ一つ、違う趣向でしたし、歴史ある町家の造りを眺めることができました。
ランプ等のインテリアもカワイイですね。

ランチが大宇陀観光における気持ち的なピークだったかもしれません・・・☆

私が大宇陀に行ったのが変な時期(?)だったからかもしれませんが、
奈良公園や西ノ京辺りと比べると、大宇陀は人通りが少なく、静かですネ。
静かな環境の中、このようなオシャレなカフェでくつろげるなんて、最高ですネ・・・!!

そして、居心地のいいカフェを後にして、後半戦に突入します。

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【春日神社】
所在地 宇陀市大宇陀春日59
宇陀松山城(別名:秋山城)の近くにあります。

手水舎の脇の石垣にある穴・・・?
秋山城からの抜け穴
現在は途中で埋まってしまっているとか。

【光明寺】
所在地 宇陀市大宇陀西山121

【徳源寺】
江戸時代の藩主・織田家の菩提寺。
所在地 大宇陀岩室
アクセス バス停「西山」から徒歩6分

高天原
看板に「パワースポット」と書いてありますネ。
ネット上の情報によると、
近くにある「阿紀神社」(宇陀市大宇陀迫間)に関係する場所のようです。

【阿紀神社】

【かぎろひの丘万葉公園】
 柿本人麻呂がこの地で読んだ万葉歌の歌碑があります。
所在地 宇陀市大宇陀迫間25番地
アクセス バス停「大宇陀高校前」徒歩3分

【阿騎野・人麻呂公園】
 奈良県内各所で柿本人麻呂の歌碑を目にすることは多いですが、
やっと立派な像を見ることができました。かっこいいです☆
この場所は、中ノ庄遺跡(弥生時代、飛鳥時代、中・近世にわたる遺構)を公園として整備されました。
周辺は飛鳥時代「阿騎野」と呼ばれ、大和朝廷の狩り場だったという。柿本人麻呂は、軽皇子のお供でこの土地を訪れたとか。

所在地 大宇陀拾生76番地の1
アクセス バス停「大宇陀高校前」徒歩5分

宇陀のお菓子「きみごろも」をゲットしなければ☆と、
年明けたばかりだけど空いていたお店で購入♪(ありがたかったです)

【志を乃屋】
所在地 宇陀市大宇陀万六1783
アクセス バス停「大宇陀」から徒歩4分

きみごろもは、
卵の白身で作ったメレンゲを気味で包んで焼き上げたお菓子。
湯豆腐みたいな見た目ですが、食べてみたら、想像をはるかに超える柔らかさ甘さもあります。
すごくふんわりしてるので、お土産にする際は気を付けて持ち帰ってネ。
私は小さなリュックに詰め込んじゃってたので潰れちゃってたけど(-_-;)、
それでも美味しかったョ!
宇陀松山以外では入手困難なお菓子のようなので、是非☆

帰りは、道の駅で少しゆっくりしました。
大宇陀のバス停があるところです。
 
【道の駅 宇陀路大宇陀】
営業時間 9時~19時
所在地 宇陀市大宇陀区拾生714-1

物販コーナーで、お土産の地酒と、夕ご飯用に柿の葉寿司のパックを買いました♪♪
そして、榛原駅行きのバスが来るまで、無料の足湯でぽかぽかくつろぎました。

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