「絶対にだまされないマンションの買い方」(高田七穂 著) 読みましたっ

2020年11月1日日曜日

マイホーム・不動産


マンションの購入を検討されている方に、是非一読してほしい本とは
「絶対にだまされないマンションの買い方」(高田七穂 著・エクスナレッジ) ↓
おススメ度 ★★★★★(★5つ中!)
ムックなので本のサイズは大きく、
ページの紙も厚めです。

マンション購入を検討するうえで必要な知識を
幅広くカバーされていますが、

個人的にこの本の特に好きなところは、
「注意しなさいョ!」という点に重点を置いて書かれていることです。

「絶対にだまされないマンションの買い方」では、
勉強になった項目はたくさんあるのですが・・・

そのうち、
ここで少しかいつまんでめもするならば・・・

・マンションの管理規約によって、できるリフォーム・できないリフォームがあるので、
購入前に管理規約をチェックしておこう。

・マンションは老朽化によって、建替えを検討せねばならない時期が来る。マンション建築当時と法令が変わっていて、容積率オーバーのマンションになってしまっていたら、建替えるなら小さなサイズのマンションになってしまう等するので注意。

・元地主への分譲戸数もチェック。マンション管理のうえで、地主が、他の区分所有者の意見を脅かしかねないほどの戸数を所有している場合もないとは限らない(マンションの管理に関することを決める管理組合の決議では、各戸の広さに差がなければ、一戸につき一議決権がある)。

・・・巷にあるマンション購入検討のための必読本の中では、
情報がたくさん詰まっているという意味で、マニアック寄りの本かもしれません。
(でも読みやすいですよ!)

一冊で基本的なことから細かいことまでが書いてあるので、
私はかえって安心しますけどネ。
不動産と言う大きな買い物をしようとしてるけど、不動産に関してシロートなのだから、
効率的に多くの知識・情報を知りたいですもん。

なお、この本は私がマイホームを探そう!てなったとき、
参考にするうえで、初めて買った本です。
当初のターゲットは中古マンションでした。
それまで住んでいたのは賃貸用のマンションだったものの、
マンションは住んでいて快適でしたし、
「戸建てよりマンションの方がご近所付き合いが少ない」とはよく言われることだったし
(実際のところはワカラナイですが)、
中古戸建を買うイメージがあまりなかったこと・新築戸建ては絶対手が届かないと思っていたことなどが理由です。

マンションイチオシの私でしたが、
コチラの本を読んで、
マンション購入もなかなか大変だナ~と思いました。

(当記事について:2018年1月26日作成・2020年11月1日加筆修正)

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