長堀北遺跡 下鶴間長堀遺跡 長堀南遺跡（神奈川県大和市）交差点「山王原東」付近にある遺跡３か所

神奈川県大和市下鶴間にある交差点「山王原東」付近には、
遺跡が３か所あります。

このうち２か所は、おびただしい交通量の国道２４６号線沿いです。

 【長堀北遺跡】

案内板によると・・・
西松建設株式会社技術研究所建設に先立ち、発掘調査が実施され、
旧石器時代と縄文時代の重複した文化層の遺構・遺物が発見された場所。
中でも、第Ⅱ文化層の縄文時代草創期の石器群が重要な資料となっているとのこと。
狩猟具（細石刃・尖頭器）や加工具（スクレイパー）が発掘されたようです。

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【下鶴間長堀遺跡】

植物が繁っていて案内板の確認がキビしい・・・ですが、
国道２４６号線建設に先立って実施された発掘調査で見つかった遺跡。旧石器時代のもののようですネ。


３か所目は、大和市北部浄化センターのそばです。

 【長堀南遺跡】

案内板がかなり日焼けしてますが・・・
旧石器時代から中世に至る重複遺跡。
旧石器時代では８つの文化層が確認されているが、第Ⅳ文化層の資料が特に充実しています。
北部処理場建設に伴い、発掘調査された・・・・・・とのこと。

これらの遺跡の場所はコチラです。

小田急江ノ島線「鶴間」駅から徒歩２０分程度の場所です。

訪問年月：2019年５月

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