埼玉県立歴史と民俗の博物館 弥生時代の住居跡の上に復元住居 大宮公園内遺跡

2020年7月21日火曜日

関東の遺跡

「埼玉県立歴史と民俗の博物館」では、弥生時代の住居跡の上に復元住居が屋外展示されています。

【埼玉県立歴史と民俗の博物館】

所在地 さいたま市大宮区高鼻町4-219
(東武野田線「大宮公園」駅から徒歩7分)


なお、埼玉県立歴史と民俗の博物館は、埼玉県立博物館と埼玉県立民俗文化センターが統合してできたもので、歴史・民俗・美術を総合的に扱う人文系総合博物館とのこと。
博物館は大宮公園にあります。
大宮公園は、縄文時代や弥生時代の遺跡が発掘された場所でもあり、その遺跡は「大宮公園内遺跡」と呼ばれています。

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復元住居は、建屋の入口より手前にあります。


「大宮公園内遺跡と復元住居」
案内板によると・・・
博物館の周辺は「県指定史跡 大宮公園内遺跡」と呼ばれていて、
縄文・弥生時代の住居跡が発見されています。
弥生時代終わり頃(3世紀)の住居跡の上に、そのころの住居を復元しました。
屋根は「切妻形」で、一番上に厚い「破風板」を乗せています。床の広さは畳10枚分ぐらいで、5人ぐらいが住めると考えられています。
住居の南(奥)には、弥生時代の墓(「方形周溝墓」)があります。溝の中からは、装飾壺や高坏などの土器が出土しました。
・・・・・・とのこと。

実際の住居跡の場所を示したプレートでしょうか。一番奥のプレートには「弥生時代の墓」と記載アリ。

なお、建屋入口手前は、このようなデザインの場所です。なぜか小上がりみたいな場所が何か所かあるの。


館内の案内図

ミュージアムショップでは古墳グッズもちょこっと置いてあるタイミングでした。

今回は時間があまりなかったので、ショップをチラリと見るだけでした。
いつかじっくり展示を観る機会があればナー・・・と思います。

訪問年月:2020年7月

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