「埼玉県立歴史と民俗の博物館」では、弥生時代の住居跡の上に復元住居が屋外展示されています。
【埼玉県立歴史と民俗の博物館】
所在地 さいたま市大宮区高鼻町4-219
(東武野田線「大宮公園」駅から徒歩7分)
なお、埼玉県立歴史と民俗の博物館は、埼玉県立博物館と埼玉県立民俗文化センターが統合してできたもので、歴史・民俗・美術を総合的に扱う人文系総合博物館とのこと。
博物館は大宮公園にあります。
大宮公園は、縄文時代や弥生時代の遺跡が発掘された場所でもあり、その遺跡は「大宮公園内遺跡」と呼ばれています。
復元住居は、建屋の入口より手前にあります。
「大宮公園内遺跡と復元住居」
案内板によると・・・博物館の周辺は「県指定史跡 大宮公園内遺跡」と呼ばれていて、
縄文・弥生時代の住居跡が発見されています。
弥生時代終わり頃(3世紀)の住居跡の上に、そのころの住居を復元しました。
屋根は「切妻形」で、一番上に厚い「破風板」を乗せています。床の広さは畳10枚分ぐらいで、5人ぐらいが住めると考えられています。
住居の南(奥)には、弥生時代の墓(「方形周溝墓」)があります。溝の中からは、装飾壺や高坏などの土器が出土しました。
・・・・・・とのこと。
実際の住居跡の場所を示したプレートでしょうか。一番奥のプレートには「弥生時代の墓」と記載アリ。
館内の案内図
今回は時間があまりなかったので、ショップをチラリと見るだけでした。
いつかじっくり展示を観る機会があればナー・・・と思います。
訪問年月:2020年7月
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