大宮盆栽美術館(さいたま市北区) 盆栽についてわかりやすい説明と盆栽の数々

2020年7月20日月曜日

埼玉県さいたま市にはなんと盆栽の美術館があるンですネ☆彡
こないだ行ってきました。
【さいたま市大宮盆栽美術館】


所在地 埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3
(JR宇都宮線「土呂」駅から徒歩5分、
または東部アーバンパークライン「大宮公園」駅から徒歩10分)


美術館から歩いて数分の場所に「大宮盆栽村」(さいたま市北区盆栽町)があります。
関東大震災(1923年)で被害を受けた盆栽業者が、盆栽育成に適した土壌を求めて移り住み、1925年には彼らの自治共同体として大宮盆栽村が生まれたとのこと。現在も盆栽園が複数あり、盆栽の愛好家がやってきます。
大宮盆栽美術館では、旧高木盆栽美術館のコレクションを核とした盆栽の名品や、盆器、観賞石、盆栽が登場する絵画作品、盆栽に関する資料などを収集、公開しているとのことです。

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観覧料などの案内

館内の案内図

私は盆栽に関する知識は0%と言ってよいぐらい。
盆栽作品はこのような見た目をしていて、松の木が使われいる・・・という一つのイメージを頭の中で浮かべれる程度だから。

私のような盆栽初心者にも実に丁寧な説明、という感じで、
展示内容には、作品として仕立てられている樹木だけでなく、盆栽の植木鉢である盆器の説明や、作品は様々な角度から見て楽しめることなど、
おそらく盆栽に関する基本事項に関するものもありました。

そして存在感抜群だった展示は、やはり盆栽の数々
盆栽庭園での展示が多かったです。一部写真撮影可能のエリアもありました。



「山もみじ」推定樹齢85年

「もみじ(獅子頭)」推定樹齢120年


「花梨」推定樹齢150年
かわいい実がついてます(*´▽`*)


「寒桜」推定樹齢85年

「五葉松「舞子」」推定樹齢350年

「黒松」推定樹齢250年

なお、ロビー内も撮影OK
コチラ(写真↓)はロビーで展示されていた盆栽。
少なくとも私が美術館へ行ったタイミングでは、このロビーの展示作品が最も様々な角度から観賞しやすい盆栽でした。
「小楢」(こなら)

ロビーには盆栽関連グッズなどが並んでいる売店もありましたョ。

美術館の駐車場そばには、盆栽共同販売所があります。



訪問年月:2020年7月

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