私は”大和”と聞くと奈良を思い浮かんだりします。
日本史でよく出てきた「大和国」(やまとのくに)は現在の奈良県。
そして奈良県には大和高田市・大和郡山市があります。
けど、関東にも「大和」という地名の場所がいくつかあることを
関東に住むようになって知りました。
そのひとつが神奈川県大和市です。
神奈川県のちょうど真ん中ぐらいにある市。
小田急江ノ島線が南北に通ってます。・・・ということは、大和市内はどこからでも比較的鉄道アクセスがよさそうですネ。イイナー(*´▽`*)
アト、市内には相鉄線や東急田園都市線も通ってます。
個人的な大和市のイメージは、工業都市・ベッドタウン・繁華街・・・
そして実は日本史を感じられる場所。
また、大和市と言えば、近年オープンした大型文化施設「シリウス」。中に入っているのが所謂先進的な感じの図書館で(図書館というより超大型書店という雰囲気。デザイン性を感じさせられるインテリア。ゆったりした読書スペース付き。スターバックスあり)、注目を集めた場所です。
今回は初めて「大和市役所」へ行ってみました。
所在地 神奈川県大和市下鶴間一丁目1-1
(小田急江ノ島線「鶴間」駅から徒歩11分)
スポンサーリンク
ところで、大和市の名前の由来は、
ネットなどでざっと調べたところ、
大和市の前身は鶴見村で、明治時代の鶴見村で起きた分村問題を収集するために、明治24(1891)年に大和村と改称。大和には”大きく和する”という意味が込められたそうです。
市役所には市の歴史を紹介する案内板があります。
博物館や資料館へ行くのも楽しいけど、看板だと気軽に見れる点がイイですね(o^-’)b グッ!
高校の日本史は結構ボリューム多かったけど、日本史はそれだけじゃないもんネ。
教科書に書いていること以外の日本史を知れて面白いです。
では、案内板に書いてあったことのうち、気になった部分を書き出し・・・・・
・・・月見野遺跡群があるのは、東急田園都市線「つきみ野」駅周辺ですネ。
今は大きな戸建てメインの住宅街です。
戦国時代は小田原北条氏が相模国を支配し、市域はその家臣たちに治められていたとのことです。
「滝山街道」は、小田原城の支城「玉縄城」(鎌倉市)と「滝山城」(八王子市)を結び、境川沿いの下鶴間・深見・上和田の城郭址にも近く、小田原北条氏の領国支配上重要な道の一つだった・・・・・・
・・・まちあるきをしていると●●街道という道とよく会うので、勉強になる。
大正15(1926)年に神中鉄道(現・相模鉄道本線)、昭和4(1929)年に小田原急行鉄道江ノ島線(現・小田急電鉄江ノ島線)が開通。
昭和34(1959)年2月1日に県下14番目の市として市制を施行。
昭和51(1976)年に東急田園都市線つきみ野駅まで開通。
平成25(2013)年、人口23万人を超えました。
庁舎はいつごろ竣工したのでしょうネ。中を歩くとノスタルジックな気分になりました。
近年は歴史を重ねた庁舎がリニューアルされるタイミングなのか、各地で真新しくなった役所を見かけることもちょくちょくありますが・・・こういう重厚感ある建物、貴重になってくる気がする。
なお、大和市役所は、ショッピングモール「大和オークシティ」のすぐそば。通路で敷地がつながってます。大和オークシティはイオンとヨーカドーで構成されている大きな商業施設です。
スポンサーリンク
大和市は各地に自転車のシェアステーションがあります。利用は有料。
市役所にもありました。
電動アシスト付きならスムーズに運転しやすいですネ。
(※ただし、電動アシスト付き自転車は、慣れていない場合、ペダルを踏み込んだ際想像以上のスピードが出てびっくりします。大和市内は交通量が多いということもあるので、十分に気を付けてご利用くださいネ)。
市役所の庁舎内にフォトスポットがありました。
ああ・・・!コチラの絵を手がけたのは、「ぴあ」の表紙のイラストレーターさんだったのネ! コミュニティバス「やまとんGO」などの車両もやけにかわいいナ~て思ってた☆
相鉄・小田急「大和」駅の壁面にもイラストありますネ。
訪問年月:2019年10月
スポンサーリンク
日本史でよく出てきた「大和国」(やまとのくに)は現在の奈良県。
そして奈良県には大和高田市・大和郡山市があります。
けど、関東にも「大和」という地名の場所がいくつかあることを
関東に住むようになって知りました。
そのひとつが神奈川県大和市です。
神奈川県のちょうど真ん中ぐらいにある市。
小田急江ノ島線が南北に通ってます。・・・ということは、大和市内はどこからでも比較的鉄道アクセスがよさそうですネ。イイナー(*´▽`*)
アト、市内には相鉄線や東急田園都市線も通ってます。
個人的な大和市のイメージは、工業都市・ベッドタウン・繁華街・・・
そして実は日本史を感じられる場所。
また、大和市と言えば、近年オープンした大型文化施設「シリウス」。中に入っているのが所謂先進的な感じの図書館で(図書館というより超大型書店という雰囲気。デザイン性を感じさせられるインテリア。ゆったりした読書スペース付き。スターバックスあり)、注目を集めた場所です。
今回は初めて「大和市役所」へ行ってみました。
「大和市役所」
所在地 神奈川県大和市下鶴間一丁目1-1
(小田急江ノ島線「鶴間」駅から徒歩11分)
スポンサーリンク
ところで、大和市の名前の由来は、
ネットなどでざっと調べたところ、
大和市の前身は鶴見村で、明治時代の鶴見村で起きた分村問題を収集するために、明治24(1891)年に大和村と改称。大和には”大きく和する”という意味が込められたそうです。
市役所には市の歴史を紹介する案内板があります。
博物館や資料館へ行くのも楽しいけど、看板だと気軽に見れる点がイイですね(o^-’)b グッ!
高校の日本史は結構ボリューム多かったけど、日本史はそれだけじゃないもんネ。
教科書に書いていること以外の日本史を知れて面白いです。
では、案内板に書いてあったことのうち、気になった部分を書き出し・・・・・
原始・古代(紀元前~12世紀中頃)
旧石器時代:市域の大半は相模川の東側にある相模野台地上にあり、市域の東西を流れる境川・引地川に沿って遺跡が点在。最古の人類の足跡は、旧石器時代(先土器時代)の遺跡で確認されている。旧石器時代の遺跡で最も著名なのは「月見野遺跡群」で、昭和40年代の大規模区画整理の際に発掘調査が実施。・・・月見野遺跡群があるのは、東急田園都市線「つきみ野」駅周辺ですネ。
今は大きな戸建てメインの住宅街です。
中世~近世(12世紀中頃~19世紀中頃)
神奈川県に住んでいると見聞きする機会が多い「小田原北条氏」ですネ。戦国時代は小田原北条氏が相模国を支配し、市域はその家臣たちに治められていたとのことです。
「滝山街道」は、小田原城の支城「玉縄城」(鎌倉市)と「滝山城」(八王子市)を結び、境川沿いの下鶴間・深見・上和田の城郭址にも近く、小田原北条氏の領国支配上重要な道の一つだった・・・・・・
・・・まちあるきをしていると●●街道という道とよく会うので、勉強になる。
近代・現代(19世紀中頃以降)
市域は明治4(1871)年、廃藩置県後は神奈川県に所属。大正15(1926)年に神中鉄道(現・相模鉄道本線)、昭和4(1929)年に小田原急行鉄道江ノ島線(現・小田急電鉄江ノ島線)が開通。
昭和34(1959)年2月1日に県下14番目の市として市制を施行。
昭和51(1976)年に東急田園都市線つきみ野駅まで開通。
平成25(2013)年、人口23万人を超えました。
「足利直義公 所領の地」の石碑があります。
この地は南北朝時代~室町時代、「相模国絃間郷」(現在の鶴間)と呼ばれ、後醍醐天皇の政治の下で鎌倉幕府滅亡の恩賞として足利尊氏の弟・直義(ただよし)に与えられた領地だった・・・とのこと。庁舎はいつごろ竣工したのでしょうネ。中を歩くとノスタルジックな気分になりました。
近年は歴史を重ねた庁舎がリニューアルされるタイミングなのか、各地で真新しくなった役所を見かけることもちょくちょくありますが・・・こういう重厚感ある建物、貴重になってくる気がする。
なお、大和市役所は、ショッピングモール「大和オークシティ」のすぐそば。通路で敷地がつながってます。大和オークシティはイオンとヨーカドーで構成されている大きな商業施設です。
緑が多くて、いかにも市役所っていう雰囲気。
「市役所だれでも広場」
スポンサーリンク
大和市にゆかりがある著名人のパネルがずらり。
のりあいバスが停まってました。
大和市では乗り合いバスやコミュニティバスが運行されています。大和市は各地に自転車のシェアステーションがあります。利用は有料。
市役所にもありました。
電動アシスト付きのようです。
大和市は神奈川県内の中では比較的フラットな土地が多いイメージですが、電動アシスト付きならスムーズに運転しやすいですネ。
(※ただし、電動アシスト付き自転車は、慣れていない場合、ペダルを踏み込んだ際想像以上のスピードが出てびっくりします。大和市内は交通量が多いということもあるので、十分に気を付けてご利用くださいネ)。
市役所の庁舎内にフォトスポットがありました。
ああ・・・!コチラの絵を手がけたのは、「ぴあ」の表紙のイラストレーターさんだったのネ! コミュニティバス「やまとんGO」などの車両もやけにかわいいナ~て思ってた☆
相鉄・小田急「大和」駅の壁面にもイラストありますネ。
漫画「JIN-仁」の作者は大和市の学校を卒業された方なんですネ。
訪問年月:2019年10月
スポンサーリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿