弥生時代の遺跡「唐古・鍵遺跡」が主テーマ 「月刊 大和路 ならら 2018年7月号」

2018年11月30日金曜日

奈良の本・作品

今さらですが(^_^;)
「月刊 大和路 ならら 2018年7月号」をだいたい読みました☆
2018年7月号の主テーマは、
現在の奈良県田原本町で発掘された弥生時代の大型集落「唐古・鍵遺跡」

唐古・鍵遺跡といえば、コチラの楼閣。
というか、表紙のデザイン、ステキです・・・☆

唐古・鍵遺跡はずっと気になっていたけど、
関西に住んでいるうちに行けなかった・・・
気になっていた理由は、やはり、こちらの楼閣の写真を田原本町関連の観光パンフレットなどで目にしていたから。
くるっと曲がった屋根の飾りがユニークです。

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唐古・鍵遺跡の一部は、
「唐古・鍵遺跡史跡公園」として整備されて、2018年4月にオープンしたンだって。
イイナ~観に行きたい(≧▽≦)!
環濠や楼閣、大型建物跡(柱)の復元、土壌から発見された種子や農具の木材などをもとに栽培された弥生の林があったり・・・と、園内の注目ポイントがカラー写真付きで掲載されています。
空が広くて、清々しい雰囲気の場所のような気がしますネ!

また、
唐古・鍵遺跡史跡公園から徒歩22分ぐらいの場所にある
「唐古・鍵考古学ミュージアム」では、
唐古・鍵遺跡や周辺の遺跡の出土品を観ることができます。。
唐古・鍵遺跡と言えば!という感じの復元楼閣のモデルとなった楼閣が描かれてある土器も展示されてるようです。

・・・私はまだ遺跡・ミュージアムともに行ったことがないですが、
田原本町は、いわゆるド定番の奈良観光スポットではないと思うので、
唐古・鍵遺跡に行くのであれば、併せてミュージアムも観ておいた方がおトク☆なのでは。
なお、近鉄田原本駅前からレンタサイクルが利用できるので、移動時間短縮に使えるかも
(運転する際はお気を付け下さいネ)。

「月刊 大和路ならら」2018年7月号には、
 「唐古・鍵ムラ」の成立ち・繁栄・終焉に関して、田原本町埋蔵文化財センター長に聞いてまとめられた記事
唐古・鍵遺跡が今日に至るまでの調査研究の過程を伝える記事も載っていますョ。
コチラを読んで現地へ行けば、予習バッチリな感じがします。

そしてそして・・・・

大好きな連載記事「かよちゃんの Wonder & Wonder ウォーキング」
毎回かよちゃんが歩いたコースを細かく写真付きで紹介されています。
なんと! 2018年7月号は、テーマが「in 纏向遺跡」です!!!!!
私が最高に好きな散策エリアです☆☆☆

唐古・鍵遺跡特集なうえに纏向遺跡ですから、
この号は私にとってマストバイだったわけです(*´▽`*)

さらに、
「イトーちゃんと大塩センセイ デコボコナラタビ二人旅」いう記事も
すごく面白かったです☆
奥吉野の洞窟体験レポート
なんと潜水する箇所もあって、ウェットスーツを装備されていました・・・奥吉野に、そのような洞窟があるとはびっくりヽ(゚Д゚)ノ! 
ホフク前進したり、かがんで進んだりしなきゃいけない箇所があったり、水深3mの池があったり・・・・・・と、本物みたい(?!)な冒険ルートです。

以上、
読んでいてすごく楽しかった「月刊 大和路 ならら」2018年7月号の感想でした。

※「月刊大和路ならら」関連記事です。
「奈良のカルチャーマガジン「月刊大和路ならら」のバックナンバーを注文したョ」(2019年1月1日付)
https://naraakogare.blogspot.com/2019/01/blog-post.html#more
「ならら、読んだよ (奈良の雑誌)」(2018年9月4日付)
https://naraakogare.blogspot.com/2017/09/blog-post_4.html#more

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