東京都町田市薬師台は所謂新興住宅地といわれるエリアだと思われマス。
駅からは徒歩圏外だけど、おっきな戸建てがずらり。整備された道路。
もし町田に住めるのだったら・・・あこがれる場所のひとつ。
スグ近くには「薬師池公園」という四季折々の花を楽しめる景観が素晴らしい場所などもあり、なかなか良き環境。
このあたりが宅地開発されはじめたのはもうかなり前(何十年も前)だと思うけど、
まだ新しさの余韻みたいなのが残っている気がする。
長い間このあたりっは山だったのではないかという想像にすぐ至っちゃうぐらい。
そのようなニュータウンの一画にある、中規模ぐらい(漠然とした表現w)の公園で、
「薬師台はにわ公園」というところがある、
所在地 東京都町田市薬師台1丁目2−32
(バス停「薬師池」または「やくし台センター」などから徒歩圏内)
ニュータウンの地図上に唐突に表れる「はにわ」の文字。
実際、かなり昔の歴史がモチーフの公園なのです。
ご覧ください。遺跡公園でよく見かけるような建屋!
これは・・・あれですね。縄文時代や弥生時代の建屋がモチーフですネ、きっと(?!)
茅葺で覆われている姿を想像したら、まさに。
中にも入れマス。
広間。
ただし、背が高い方は頭を打たないようにご注意を。
コチラの復原住居みたいな設備は、滑り台にもなってマス。
そして、公園の名前にも入っているハニワは、
そのすべり台建屋のすぐそば。
3体。おっきい。
コチラのハニワは・・・どこかで見かけたことあるようなデザインですね。
ネットでざっと検索してみたら。。。「埴輪 挂甲武人」(はにわ けいこうぶじん)がこのようなデザインですネ。
そして!
馬型ハニワ。ん~ やっぱり気になりマスね。
鞍(くら)部分の存在感。
公園東側は広場。子どもたちが思いっきり遊ぶのかも。
東屋もありマス。
西側には遊具の一画。
なお、はにわ公園の西隣には「町田リス園」がありますョ。
・・・で、なぜ公園名に「はにわ」がつくのか(園内にハニワが設置されたのか)、気になりマスよね。
この辺りの土地とはにわに何か関係性があるのか・・・???
こんなときにこそ、町田市教育委員会による編集の「発掘された町田の遺跡」(町田市立自由民権資料館で購入)。
それをぱらぱらっとめくったダケ(※ちゃんと読んだら、もっと情報載ってるかもだけど…)&オンラインの「町田デジタルミュージアム」によると、
公園は「川島谷遺跡群」の場所のようなのですヽ(゚Д゚)ノ!
現在の薬師台の宅地造成に伴って、1978年~1980年に発掘調査を実施。
縄文時代草創期・前期、平安時代、近世・現代の遺物・遺構などが発掘されたようです。
・・・なお、その中に埴輪があったかどかはワカリマセン。
埴輪は古墳時代に作られたもの、と言われてマスよね・・・
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