久能山東照宮へ年始に参拝した際、
石段前の土産物店でイチゴの苗を購入(2024年1月上旬)。
久能山へは、さらに高いところにある日本平ロープウェイから向かうルートと、
海岸側の石段から参拝するルートあり。
海岸に並行して伸びる国道150号沿いは、「久能いちご海岸通り」と呼ばれる地域で、
イチゴ観光農園が軒を連ねています。
そして久能山東照宮の鳥居と階段へ続く道沿いの土産物店でもイチゴの苗やイチゴのスイーツが販売されています。
この辺りのイチゴは「石垣いちご」と呼ばれていて、
明治時代、久能山東照宮の宮司から、東照宮に使えていた川島常吉がイチゴの苗を譲り受け、石垣の間に植えたことが始まりだそうです。温室ハウスが無い時代、温暖な気候と石垣の輻射熱によってイチゴが甘く育ち、その栽培方法が広まったとされています(諸説あり、だそうです)。
なので、今回購入したものも石垣いちごということなのかしら?
購入した時点で既に開花した白い花一輪と、開花直前の花が二輪。
まだ”実”※はついていませんでした。
(※というか、所謂”実”だと思っていたイチゴの赤い部分は果実ではなく、めしべの土台となる「花托」と呼ばれるものだそうです!)
はたして育つのか・・・
とりあえず、静岡よりは寒い地域なので、室内の温室に置きました。
週1水やり。
やがて、花びらがおちたところがふくらんでいきました。
最初は白っぽい。そしてうす~い黄緑。で、だんだん赤く染まっていきます・・・
なお、イチゴの”実”ができはじめると、近づくと、ほんのり、イチゴのかおりが鼻孔をかすめるようになりました。
そして、収穫したほうがよいのでは、というぐらいになりました。
ほんのすこし熟しているぐらい(2024年2月中旬)。
スーパーで販売されているイチゴの姿を想像して、収穫。
収穫したてはさぞかし美味しいでしょう☆o。..:* ☆.。と思っていたのですが、
その日、食べるのを忘れてしまいました(;'∀')
で、翌朝食べました。
ちょうどよい甘さで、果肉はやわらかかった。
おいしかったです\( 'ω')/
スポンサーリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿